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奈良、宮大工棟梁 西岡常一 氏と飛騨の匠

奈良、宮大工の家系として最後の棟梁 西岡常一 氏が語った言葉をまとめた本を読みました。
西岡家には宮大工としての心構えや口伝がいくつも残されています。

西岡家に伝わる一首、
「とにかくに ものはおもわず 宮たくみ 打つ墨縄の ただ一すじに」
心に残り書き留めていました。
弓道の弓のように凛と、欲も雑念も迷いも無くきりりと材木に打たれる墨縄。
物として形として新たなる息吹が吹き込まれる瞬間。
無垢でいて静かな緊張と澄んだ空気が放たれる瞬間です。

飛騨の歴史を辿っていますと
万葉集、第十一巻 歌集2648 にも同じような和歌が残されていることが判りました。
「云云物者不念斐太人乃打墨縄之直一道二」
(かくかくに ものはおもはず ひだびとの うつすみなはの ただひとみちに)

奈良時代から伝わった書物のなかで
『飛騨』は日本書紀に、万葉集では『斐太』と伝えられ
続日本記には行政地名表記の改正により『飛騨』と統一されたそうです。

奈良時代、山間部で森林資源に恵まれ、また、田畑に苦難していた飛騨地方には
税(租庸調)の庸の代わりに工人として労役を課せられ、その技が今に伝わります。

『飛騨の匠』もまた歴史深く、奈良の宮大工と共に時が流れていました。

20110316平城京跡
2011年3月16日撮影
奈良県 平城京跡 大極殿(再建)


宮大工棟梁・西岡常一 「口伝」の重み宮大工棟梁・西岡常一 「口伝」の重み
(2005/04/02)
西岡 常一、西岡常一棟梁の遺徳を語り継ぐ会 他

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2013-06-26 : : コメント : 0 : トラックバック : 0 :
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