キッチンの明かり

hausgras自邸での家づくり。
"導かれる階段”の次に欲しかったのは、キッチンの明かりです。

体験や記憶というものは家づくりにおいて大きく影響を受けますね。
私の場合は祖父母の昔ながらの農家の家がそのうちのひとつ。

祖父母の家では南側の玄関から土間続きで北側の奥に台所がありました。
台所の北側は全面窓。作業の手元が明るい台所でした。
玄関に立つと、土間と台所とを仕切きる細い格子の建具越しから漏れる、
台所の明るさへと向かいたくなります。

自邸の階段のように、
祖父母の台所もまた"導かれる”導線を持つ明かりがありました。

祖父母の家の台所のガラスは磨りガラスになっていて
障子のように明るさを呼んでいました。
磨りガラスの引き戸窓は上部だけグラデーション状に透明ガラスに変わっていました。
その透明ガラス越しに青空や白い雲が見えるのが好きでした。

20130911キッチン窓明かり-1
hausgras自邸、自然光の手元の明かり。
20130911キッチン窓明かり-2
そんな記憶をもたせた自邸キッチンから見える空。


北海道札幌市中央区円山の住宅設計
家と庭の設計デザイン
hausgras ハウスグラス
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2013-09-11 : : コメント : 0 : トラックバック : 0 :
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