ドアノッカー

この家はドアノッカー
20121017ドアノッカー-1-3のコピー

市販の物を探しましたが、取り付けの構造や大きさなど具合良いのが見つかりませんでした。
この家のイメージでもある素材そのもの、タフで簡素なドアノッカー。
思い描いたデザインと図面を自分で考え、
鉄の加工ができる方に製作をお願いしました。

20121017ドアノッカー-2-3
実用品。家のどこにいてもドアノッカーの重量感ある音が聞こえます。


北海道札幌市中央区円山の住宅設計
家と庭の設計デザイン
hausgras ハウスグラス
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2012-10-17 : : コメント : 0 : トラックバック : 0 :

2005.10.16 朱鞠内湖の紅葉

札幌の山の樹々が黄色味を帯びてきました。
2005年の今日 朱鞠内湖にてデイキャンプした記録から [ net ak 撮影 ]

20121016朱鞠内湖2005-1
空の青、白、白樺の黄色と針葉樹の濃緑のコントラスト、色の鮮やかさに。
写真を撮っておいて良かった。こうして人に伝えられるのも嬉しい。

20121016朱鞠内湖051016-2
青に挟まれた秋の色彩。写真よりももっと良い色です。

風に舞う落ち葉
20121016朱鞠内湖051016-3
写真に写っていない左も右も、後ろも上も、私の周りは落ち葉乱舞でした。



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漆椀 木地

20121015漆椀-2
光を傾けてみればうっすらと木目。
椀の地が木であるのが判ります。

『椀』
宀(うかんむり)=屋根の下・覆う
宛=覆いの中で丸くなる・曲がる
木(きへん)+宛=椀

陶磁器では石(いしへん)で『碗』
月(つきへん)では腕

言葉調べをしながら両腕で円を作ってみました。
まるく覆う、椀の形


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漆椀の肌

20121014漆椀3-1
左)古物:飛騨高山合鹿椀 中)飯椀[QUAI] 右)粥椀[QUAI]

古い飛騨高山合鹿椀は能登半島の合鹿椀と比べてだいぶん小ぶり。
制作時代は近代に近い器かもしれません。材は栃。
轆轤跡や刷毛目が木地に残っています。
口縁や高台に布着せ(補強のために布を巻くこと)はなく、
外側は木の肌が微かに透けて見えるところがあります。
黒みを感じられない濃い茶色からみるに、生漆を塗り重ねたようです。
内側が薄茶色に変色しているので熱い汁か御飯が盛られたのではないでしょうか。
当時、この漆椀を使うのはハレの日の器だったのか
それとも日常の器だったのか。

祖父母宅での黒と朱の漆の椀は、主に神さんのお正月の御膳用として使われていました。
手に取ると壊れそうな程たくさん虫に喰われていたのですが、
神さま用の小さな御椀や御皿として子供心にも特別な存在と感じました。

20121014漆椀-3
右)漆の肌は使われるほどに艶が増します。


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合鹿椀 柳田村

石川県能登半島のほぼ中央に柳田村がありました
20121013柳田村-1
『合鹿椀』
発行 柳田村
( 2005年3月1日現在 合併により鳳珠郡(ほうすぐん)能登町(のとちょう)となる )

合鹿椀(ごうろくわん)と云われる高台が高く大ぶりな漆椀が伝えられています。
柳田村は室町末期に合鹿と云われていたそうです。
囲炉裏端に置いて使うように、また、田植え祭りなど野外で使われるために
高台の高い椀が作られるようになりました。
実際、床において椀を手に持つと高台が高いのが持ちやすいのです。
用は形をつくる。それを体感できる椀。

20121013柳田村-2
研究内容や写真・図録は貴重な資料です。

装丁も美しい本。
20121013柳田村-3
携わった方々の熱意を感じます


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漆の椀 根来

20121012漆椀-1
粥椀 取扱店:QUAI 石川県輪島市河井町1-7-13

漆の器を求め、
初めてQUAI(クワイ)ギャラリーに訪れたのは1998年。
それから14年が経ち、高台や口縁がようやく根来になってきました。
作為のある根来ではなく自然の根来。


『根来(ねごろ)』とは
朱色の漆の下に塗られた黒色が、使い込んでいくうちに見えてきた漆器のこと
20121012根来-1
特別展『根来ーその姿(かたち)と彩(いろ)ー」
編集・発行 財団法人輪島漆芸美術館
発行日 平成10年10日

根来の名の由来は和歌山県の根来寺から


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食用菊

食用菊を頂きました
20121011菊-1
20101011菊-2

鮮やかな黄色。
菊は薬草として平安時代に中国から日本にもたらされたとのこと。
花びらをむしり、軽く茹でたあと水にさらして搾り、三杯酢でいただきました。
菊の香りがする味。


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地鎮祭

晴天の中、
クライアント、工務店、設計ともに工事の無事を祈って

20121010地鎮祭-1



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薄明の刻

薄明、薄暮と云われる本格的な夜に成る前の僅かなこの時刻に
灯りは一段と輝き、影は夜よりも黒くなる時刻。
20121009夜の灯り-1

点の明かりで“夜の暗さ”をさらに感じ、
本を読むための灯りのみで一日の終わりを静かに過ごし
眠りを待ちます。


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木皿

古い木皿
20121008木皿-1
飛騨高山の骨董屋にて。
材は栃。お盆や木鉢などの『くりもの』や『まるもの』によく使われる木。
実は里山の食材。山の実りを待ちわびるのは人も動物も。
根気よく灰汁を出してから作られる栃餅は、なんとも心温まる味わいがします。

轆轤に刺した2つの爪跡。高台の内側は荒く、はつられただけ。
20121008木皿-2
乾燥過程で縁が歪み、漆器にならずはねられた木地か。
それとも「これでよし」としたのか。

栃の白い木肌が黒く光っています。
この色になるまでいったい幾十年使われ続けてきたのでしょうか。
20121008木皿-3
色は使い手の軌跡。渦巻きの跡は、木地師の手の軌跡。


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家の芯

導かれる階段
20121007階段-1

階段は、家作りにおいて部屋を制約します。
何をも犠牲にしても欲しかったこの階段。
生活という日常の中で、刻々と変わるドラマティックな光へと向かう道。


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雑器の美

民衆の器『石皿』

20121006石皿

この時代、民は真っ白な薄い地に繊細な文様を描かれた高価な磁器に憧れたことだろう。
しかしながら、力強く逞しい器。

購入店
飛騨高山 古美術『ゑま庄』
岐阜県高山市上一之町34


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朝の珈琲

珈琲の香りから始まる1日
20121005



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2012-10-05 : : コメント : 0 : トラックバック : 0 :

はじめに

ブログ名をYOHAKUとしました。
紙面や空間の余白は、思い描くものの余裕や静けさ感じるところに惹かれます。
絵画にしても一見何でもない余白が必要であることも。

幼い頃、祖父母の家は黒く磨かれた大黒柱があり、
松、杉、檜、栗、桜、さまざまな木材が
梁や土台、縁側や天井にと適材適所に使われていました。
壁は土や漆喰で塗られ、ほつほつとした小さな剥がれさえ
時の変化にしっくりと馴染んでいました。
木のはつりの跡や壁のほつをずっと見ているような子供でした。
生活に必要な分だけ、山で木を育て、炭を焼き、米、野菜を作る。
人と家と自然がうまく循環していたように思います。
そして飛騨高山での体験はまた格別のもので、
私の原点となっています。
見てきたもの、体験してきたことをご紹介できれば。


物には、芯の強さを感じるものに惹かれ、
陶器ひとつを手にして見ていても、その陶土や文様にも人の知恵と歴史があります。
そのことに驚嘆と尊敬を抱き続けています。

家については
時間の経過とともに良くなっていく素材を選択し、
人と家、家具、道具、季節や時間も、その地に以前から在ったかのように
そして現代と未来へと調和していくことを目指しています。

日々の諸々を書き留めた、hausgrasのStaff Blog


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